インスタントコーヒーは発がん性物質が多い！？

何を隠そう、私もつい先日までインスタントコーヒーのヘビーユーザーでした。なんとなく、家で豆から挽いてコーヒーを飲めたらQOLが上がりそう〜なーんて思って、コーヒーミルやらドリッパーやらをひと通り揃えました！！

インスタントコーヒーを頻繁に飲むという方、この記事を読んだら豆から挽いて飲もうと思うことでしょう！！

実際、豆を挽く感触はなんとも癒されますし、香りでリラックスもできます。豆も100gから買えるお店が多いので、複数種類をストックして気分に合わせて楽しんでいます♬

ふと、インスタントって便利だけど体に悪いってことはないのかな？なんて思い、調べてみました。

なんとインスタントコーヒーは、豆を挽いて飲むより有害な化学物質であるアクリルアミドが多く含まれているのです。

アクリルアミドは、プラスチックの製造や排水の処理に使用される化学物質で、タバコの煙、化粧品などをはじめ、食べものですと、ジャガイモや穀物ベースの揚げ物や焼き物、焼き菓子、揚げ菓子、シリアルなど、アミノ酸や糖質を多く含む食品を高温調理した際に生成されます。

アクリルアミドは、高温(120℃以上)で食品を加熱調理した際に生成されるのて、コーヒー豆を高温で焙煎した際にもアクリルアミドが生成されます。

しかし、長時間高温で焙煎されたコーヒー豆と短時間低温で焙煎した浅煎りコーヒー豆とでは、深煎りのコーヒー豆の方がアクリルアミドの量が少ないのです。高温加熱の方が、アクリルアミド濃度が高そうな印象ですが、アクリルアミドは加熱後短時間で生成され、ピーク後の更なる加熱によって揮発・分解されるため、濃度が低くなるのです。ただし、深煎りだとアクリルアミド以外の有害物質がより多く発生している可能性があるので、単純に深煎りコーヒーを飲めばよいというわけではありません。

そして本題のインスタントコーヒーですが、なんと焙煎したてのコーヒーの2倍の濃度のアクリルアミドが含まれていることが分かっています。

焙煎されたコーヒー豆にアクリルアミドが含まれてしまうのは避けれませんが、コーヒーを飲むことは、アクリルアミド自体の発ガン性などの健康リスクを相殺して余りある各種の健康効果があります。

一方、できるだけインスタントコーヒーを避け、少し手間をかけて、挽いたコーヒー豆から作るようにすることで、アクリルアミドの量を大幅に減らし、より美味しい味を楽しめ、QOLが向上すること間違いなしです。

この機会にぜひお試しください🤗